書籍・雑誌

2018年5月 5日 (土)

読書 一日一生 =180506加筆修正=

5月連休はカレンダー通りのお休みです。

 
4月末から連続休みの方もいらっしゃれば
 
お仕事の方もいらっしゃる、それぞれの連休ですね。
 
わたしは地味に静かに過ごしてます(^^;)
 
こんな本を買って読んでます。
 
180505
天台宗大阿闍梨(おおあじゃり、と読みます)
 
故酒井雄哉(さかいゆうさい)氏の著書です。
 
一日一生 は、もともと新書で出ており、
 
こちらは愛蔵版として、続編に加筆されている
 
ものだそう。
 
わたしは当初新書を読んでおり、先日こちらの
 
愛蔵版を見つけ、購入しました。
 
40近くまでうろうろしながら失敗を繰り返す
 
何もかもうまくいかない日々を過ごされた酒井氏。
 
ひょんなご縁から比叡山延暦寺で僧侶修行を始め
 
この道で行こうとなったのは、なんと50近く。
 
その後、この400年で3人しか記録にない偉業、
 
千日回峰→行を二度達成し、大阿闍梨の称号を得ます。
 
どんな凄い方かと思いきや、なにせ失敗ばかりの
 
前半生を送られた方、とても平易な言葉で
 
大切なことを教えてくださいます。
 
冤罪(※)で大変な目に遭われた、厚労省村木厚子女史も
 
本著で心救われたそうで、わたしはたまたまその書評を
 
目にしたのが、出会いのきっかけでした。
 
※とてもざっくり冤罪と表現しました。障がい者団体のために
 
 不正に郵便料金を安くしたDM発行容疑で逮捕された時の
 
 ことです。最終的に無罪でしたが、部下公印無断使用で
 
 訓告処分とのことです。詳しくは村木厚子 へどうぞ。。。
 
 
こちらは別版php抜粋本いつも初心 を読んでおり、
 
大本のこちらに興味惹かれました。
 
もうなんせ、このお顔!仏様のようなお顔とは
 
この方のことではないでしょうか。
 
だいあじゃり、なんて称号をお持ちなのに
 
ちっともえらそうじゃない。本当に分かりやすいことば
 
ばかりなので、かえって心にすうっと沁みてきます。
 
よろしければぜひ(^^)

2017年7月 9日 (日)

クジラとイルカ =まずは足し算からだよ=

どうもです。

 
北九州では雨も降りやまず、
ここ東京ではこの週末は体温並みの
気温でございました。
 
北九州・・・本当に大変ですよね。。。
どうぞまずは雨が降り止んで、しかるべき方々に
インフラを整えていただき・・・となることを
切に願うばかりであります(泣)
 
 
引き続き絵本ダミーを作る物語の背景づくりに
取り組んでいる昨今でございます。
 
先日ご紹介しました専門書 も読みつつ、
何せ理工系基礎学力がすっぽ抜けている私は、
結局子供向け本を読みなおすことに(^^;)
まあ、理工系だけじゃないだろって言われたら
ぐうの音も出ませんけど。。。
 
今読んでいるのはこちら。
170709
 
偕成社刊
総監修:山田格
      (国立科学博物館動物研究部
       グループ長)
     大越和加
      (東北大学大学院准教授)
 
図書館の児童書コーナーで見つけてきました。
いえ、児童書、子供向けといっても、案外
バカにはできません。
子供向けに、むずかしことをやさしい言葉で、
でも正しい情報を子供達に、という志高い
本ばかりですよ。
 
京都大学の専門書も楽しいのですが、
いかんせん、基礎学力がないまま微分積分に
取り組むようなもの。
まずは足し算引き算だよ、おっかさん。
 
イルカのページはこんなかんじ。
170709_2
掲載写真は日本の海でもみられる
ミナミバンドウイルカ、全て御蔵島で撮影
らしい。
どうりで・・・見覚えのある海だよ(笑)
いやってほど波に揺られたよ(^^;)
 
 
結局のところ、イルカに関しては専門書でも
児童書でも、まずは御蔵島、が基本なんですね。
 
なんでこんないろいろ読んでいるのか、というと、
イルカをモチーフにしたら、必ず編集者さんに
まず突っ込まれるからです。
 
「アイテム、としてではなく、
かわいらしいぬいぐるみ的なものではなく、
ちゃんと生き物として扱うべし」と。
 
そして、海は好きだけれど、潮の満ち引きとか
海のいきものたちのことを案外知らなかったり
するワタクシであります。
日本の海にいるイルカのお話を描くのに
見当違いな種類を登場させても
見る人が見たら、作品にリアリティがなくなってしまう。
 
ということで、引き続き海本のご紹介でございました。
 
☆おまけ:
 そうは言っても・・・。
 修行のような海旅を2年連続でこなした身としては
 そろそろ修行は終わりにしたい。
 で、ついついこんなものを・・・。
 170709_3
いいなーワイハ!ホノルルって言葉の響きが好きです。
行ったことなく、イルカといえば御蔵島に続いて
ハワイですよ。
 
こちらはもう、完全に若い女子の初ハワイ本らしく、
やれどこのビキニがかわいいだの、
どこのアサイーボウルがいいたの、
もう読んでて気楽さにウキウキします(^^)
 
いいよなあ・・・ビキニでイルカと泳げたら・・・
それくらい海が温かかったら・・・。
5月初旬の御蔵島の海でビキニオンリーなら
凍死するわ(苦笑)
 
ちなみに、ホノルルはハワイ語で
穏やかな入り江という意味だそうです。
hono入り江
lulu穏やかな
だそうです(^^)

2017年7月 2日 (日)

海は百面相 =専門書は楽し♪=

どうもです。

 
7月になりましたね~
2017年も下半期となりました!
 
上半期が良かった方は更なる日々を、
そうでなかった方は巻き返しを!
 
私は・・・まあまあかな(^^;)
170702
 
昨年9月に絵本寺子屋に復帰して
9か月。
1月末までは課題図書発表もろもろ、
実質2月から4か月。
昨年10月からひたすら参加して
講評に耳を傾けメモを取る日々。
そろそろダミーを作らなくてはと思いつつ。
 
「頭で物語を作るな、
 物語の世界観を先に作れば
 そこにキャラクターが生きて
 自然に物語が生まれる」
 
という、編集者さんのお言葉。
 
気の長い話ではありますが、
急がば回れというじゃありませんか。
 
海もからむ物語を作っているため
「そうか~海のことももう少し
しっかり知らないとな~」と
本読んだり漁港に行ったりしています。
 
で、海の本。
本屋に行くと、「理工、海洋、地質」などの
コーナーに置かれている本。
理工・・・私の人生のうんと早い段階で
見切りをつけたジャンル(笑)
ヤキがまわったって、こういうことを
言うのかしら(苦笑)
 
そんな私が今、理工関連の書籍コーナーに
いるなんて!
大人になってからマイケルファンになったのと
同じくらいの、思いがけない感動を胸に
選んでみたのがこちら。
170702_5
海は百面相 という本です。
 
地球は、広くて深い海があるから地球である。
という帯の言葉もですが、写真も多いので
とっつきやすいかなと思いました(^^)
 
で、どうだったか?
本書は平成25年の京都大学総合博物館
企画展「海」の制作に参加された京都大学の
教員の方や大学院生の方が中心になって
執筆された御本でした。
 
海なのに京都???とまず思いました。
ですが、総合研究型の大学である京大、
いろんなジャンルを多方面から研究されているんですね。
 
ここでちょっとさわりをご紹介しますと、
「総合大学である京都大学の強みが生かせる。
理学研究科の地球惑星科学専攻では、
小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った
小惑星イトカワの試料の分析も含めて、
海の誕生に関わる研究がなされている。」
 
そして、この本出版の背景については
「学問を志す若い人たちが京都大学の
自然科学に対する取り組みの姿勢・視点を
理解し、自然科学という深淵の世界に
熱いまなざしをむけてもらえればという
期待もある。
ひいては、そのような優秀な若者たちに
京都大学をめざしていただきたいという
魂胆があることも記しておきたい」
 
(海は百面相より抜粋、
 京都大学総合博物館企画展「海」
 実行委員会 編 /京都通信社刊より)
 
・・・(^^;)
若くもねえし優秀でもねえ、
京大に行く気もねえオレが読む
本ではないのでは…って気もしますが(笑)
 
まあ参考のひとつとして読み進めてゆくと、
実生活とかけ離れ過ぎて、いちいちおもしろい!!!
 
まず、太陽系の始まりと地球誕生から
始まります!
そしてこの箇所を書かれた方の肩書もすごい!
いいですか?
 
京都大学大学院理学研究科
地球惑星科学専攻地質学鉱物学分野
 
・・・長っ!
中国語か落語じゅげむか(^^;)
 
読み進めてゆくと、大概の謎が
まだ解明されてない(笑)
「いっぽう、地球の海の水のD/H比は、
炭素質コンドライトのものに類似しており、
大半は隕石起源で一部は彗星起源
なのかもしれない。
しかし、大気中の水蒸気が冷えて
海ができるときには、質量分別により
D/H比が変動した可能性もある。
地球の水の起源はいまだ解決
されていない。」
 
通勤時に、うんうん理数系じゃない頭を
使いながら読み進めるのですが
「・・・解明されてない」で締めくくられており
「謎なままじゃねえかよっ!」と
いちいち突っ込むのも楽しいです♪
 
170702_6
イルカなどについての記述もあります。
 
「私は伊豆諸島御蔵島でイルカの社会行動を
研究している。
調査では、よくイルカウオッチング船に
便乗させていただく」
 
オレも乗ってるって!(^^;)
と、これまた突っ込む!
 
その他、
「海水には、地球上に存在するすべての
元素が溶けている。
海水が塩辛いのは、その主成分である
ナトリウムイオン、マグネシウムイオン、
塩化物イオン、硫酸イオンなどの
ためである。
では、海水の味は海域によって
違うのだろうか?
じつは、現在の海洋はおよそ2000年に一度の
速さで全体に撹拌されている。
そのため、水によくとける主成分
イオンの濃度比は、世界中おなじであり、
味もおなじはずである。」
 
2000年かかって地球全体の海が
ぐるぐるまぜあわされるのね・・・
どこ潜ってもしょっぱさは基本同じで、
違うとしても気のせいなのね・・・
 
まあ。
実生活にはあまり関係ないのですが(^^;)
 
専門書って楽しい~!!!!
実生活とかけ離れていると、一時的にでも
頭が別の世界に行くから、ストレス解消に
なりますよ。
 
よろしければ、ふだんまったく関係ない世界の
専門書を、大きい本屋さんでのぞいてみるのも
楽しいかもしれませんので、ぜひ♪
 
☆おまけ:
海のことばかり考えていたから
引き寄せたのか????
みちっぱたにこんなものが・・・。
170702_7
釣り具でぎょざいました!!!