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2018年5月13日 (日)

絵本寺子屋 =むぎわらぼうし=

昨日は2か月ぶりの絵本寺子屋だった。

 
4月はブルーノ・マーズのライブと重なったので
 
見送り。
 
それにしても、ブルーノと絵本の振り幅って(^^;)
 
やはり久々は緊張。休みがちになるとますます
 
敷居が高くなるので気をつけねばな、と思う。
 
今回の課題図書はこちら。
 
180513_2
 
竹下文子さく
いせひでこ絵
講談社刊
 
もともとは1985年に出版され、その後2006年に
 
新装版が出ました。
 
いせひでこさん好きなんですが、この絵本は
 
存じ上げず。かなり初期のころなので絵柄が
 
多少違いますが、いせさん独特の青はもう
 
見え始めています。
 
お話は、夏の終わりから秋にかけての
 
風が西風に変わり、夏の終わりがさみしく
 
感じる季節。
 
主人公のるるこは、まだ夏が終わってほしくなく、
 
お気に入りの麦わら帽子をなかなか脱ごうと
 
しません。
 
そんなるるこが、夏とさよならして秋に入るまでの
 
成長のおはなしです。
 
180513_3
夏が終わっちゃうのって、さみしくないですか?
 
わたしはすごくさみしくて、風にややひんやりとした
 
かすかな予兆を感じると、ああ、夏が終わっちゃう…と
 
子どものころからさみしかったです。
 
そして、るるこ。
 
子どもって、気に入ったものを、とことん持ちませんか?
 
ちゃんと納得しない限り、ガン!として聞かない、
 
というような・・・。
 
シンプルな竹下さんの文章も素敵です。
 
「いっしょに いくの? いかないの?」
 
よそいきに きかえた おねえさんが、
 
へやの そとで よんで います。
 
 
るるこは、むぎわらぼうしを かぶって、
 
かべの ほうを むいて います。
 
なつの はじめに かって もらった
 
むぎわらぼうし。
 
しろい リボンが すこし ほつれています。」
 
(むぎわらぼうし、より抜粋)
 
この最後の、「白いリボンがすこしほつれています」
 
この一文だけで、どれほどるるこがこの帽子を
 
気に入ってかぶって歩いていたか?が分かりますよね。
 
いまどきの絵本とちがって派手さはないのですが
 
静かでさわやかな、かわいらしい絵本です。
 
よろしければぜひ(^^)

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